すでに、最新バージョンは1.29になっていましたし、
1.26パッチ問題は、あまり影響がなかったのですが
唯一、関係あるのは、1.26以前に作られたCCを使いたいときだけでした。
1.26以降は、オブジェクトのRigという項目に変更があって、
それ以前に作られたオブジェクトをそのままインストールすると、
ゲームに不具合が出るとか。
(追記;1.26パッチは、2011年10月17日に出ています。→■
なので、それ以降に作られたCCは、作者さまが対応してくださっていれば
まず大丈夫かと)
特に、シムの動作に関わるオブジェクト
(たとえば、ドアのように開閉する、ソファのように座るなど)は、
Rigを修正した上で、CCをインストールする必要があるとのこと・・・。
その辺りの情報を、Sims3を始める前から、いろんなサイト様の記事で見かけて、
なんだか、難しそうで大変だな~(><)と、思っていたのですが。
まあ、CCを一切使わないなら、そんな問題もまったく関係無くて、
いいんですけどね(^^;
でも、SimsをPCでやる意味は、CCを使うことでしょう~!
とシムピのときから思っていますので、
この問題を乗り越えなければなりません。
しかしながら、いざ、Rig修正ツールを使ってみると、
とても、簡単だったのでした。
(ツール作成者様には、本当に感謝感謝です)
ほかにも、Rig修正ツールはありますが、
ここでは、Packageファイルを対象にRig修正できるプログラム、
Custom Content Fix for PETS(Sims3 Stuff n Things/Grant)
について、初心者向けに御紹介します。
使い方は以下のとおりです。
【使い方】
(※画像はクリックで大きくなります)
<準備>上記プログラムをダウンロード、解凍しておく。
このCustom Content Fix for PETS(以下、Rig Fix)はPackageファイル修正用ですが
今回は、実際にSims3PackファイルのドアのCCを
Packageファイルとして Modsフォルダに入れたかったので、
それを例にとって、解説してみますね。
ほかにも方法があるかもですが、まあ、私なりの自己流で(^^;
(最初から、PackageファイルのCCを修正する場合は、3)以下を見てください。
また、Sims3PackのままでRig修正してインストールしたい場合は、下記・補足2を)
1)このCCは、2010年製作のドアのSims3Packなので、 そのまま導入すると、不具合が起こりそう。 というわけで、Rig修正が必要ですが、まずはPackageファイルに変換しますね。 |
2)以前、記事に書いたs3ceでSims3PackをPackage形式に 変換しました。 今回、Rig修正するのは、この変換後のPackageファイルのほうです。 |
3)修正したいPackageファイルを右クリックしたまま RigFixの上にドロップ! すると、プログラムが実行されて、文字列が流れる真っ黒い画面が いきなり出てきますが、大丈夫ですので落ち着いて(^^; |
最後に「Press any key・・・」と出て止まったところで、 Enterでもなんでもいいので、キーを押します。 |
4)すると、元のPackageファイルと同じフォルダ内に 自動的に、Rig修正されたファイルが出来ます。 変換前のファイルも、「.bak」という拡張子がついて バックアップされています。 あとは、Modsフォルダに、Rig修正後のPackageファイルを投入すればOKです。 |
【補足・1】
ただ、このツールでもRig修正できないCCがあるそうです。
特に、要注意なのが、バスタブとベッド、ダイニングチェア。
まだ私は実際に試したことがないのですが、詳細は、
GardenBreeze 裏庭ブログ様の記事;
「パッチ1.26で使えなくなったCCの修正 まとめ」
を御覧下さい。
とても分かりやすく解説してくださっています。
(2013.2.12追記;該当ページがブログ移転とともに消去されていたため
リンクを外しました)
ちなみに、私は、現状では、念のため、ベッドとバスタブは、
CC作者様が「1.26PETs対応」と明記下さっているもののみ、使うようにしています。
【補足・2】
Sims3Packファイルを直接、Rig修正できるソフトとして、
TSR Pets CC Bug Fixer(TSR)がありますが、
これは、Sims3Packファイルのほか、DCCacheフォルダ内のファイルや、
DCBackupフォルダ内のファイルなども
フォルダごと、一気にRig修正することが出来るもののようです。
2012.2.12追記;
Sims3Pack形式のファイルのRigFixができる
TSR Pets CC Bug Fixerの使用方法について記事にしました。
(こちらの記事です)