眠ってるはずのライカが、家のどこにも見つからなくて。
どこで寝てるんだろう?と思って探したら、
よそ様の敷地内で熟睡してました(^^;
カメラを引いてみると、どうも、そこは公共図書館のお庭だったようで。
起こしたあとは、建物内に入って、見知らぬ初老のご婦人と遊んでもらったり、
大きな帽子をかぶったトレンチコート姿のアヤシゲな女性の後をついていったり。
すると、そこに、中のひとが会いたかった某少年を発見。
ライカ「わんわん!(あれは、もしや、ぼっちゃんのご学友じゃあないですかい?)」
(※図書館内では静かにしましょう)
急いで、家にいたレオンを図書館まで呼び出しました。
レオン「やあ。こんちは」
モティマー「こんちは。あれ? きみんち、ここの近くなの?」
レオンの友達欄に入ってはいたけど、モティマーとちゃんと話すのは、これが初めてです。
モティマー「ぼく、この前、きみのお母さんにはお世話になってさあ。
事件をかいけつしてもらっちゃったんだ」
(『消えたマウスウォッシュ事件』ですね。
しかし、そのジェスチャーは何の格好なのか、モティマーくん(^^;)
早速、モティマーを家に招待してみました。
レオン「これから、ぼくんちに、おいでよ」
自転車でも、結構、家までは遠かったよ(^^;
ライカは、どうして図書館まで行って寝てたのかしら。
(昨夜は旅犬気分だったの?)
そういえば、お隣さんは、こんな大きなお宅なのに、無人でもったいないんですよね・・・。
家に着いたら、早速、キッチンの横で、枕投げして激しく遊ぶ二人。
モティマー「いてて(ボクは枕投げチャンピオンなんだぞー)」
よく分からないけどw
相手を油断させておいて叩く。
こういうところが、チャンピオンの裏技ってやつなのかしら?
モティマー「ああ、ボクはどうしてセレブの星の下に生まれてきてしまったんだろう!」
レオンも、どう反応すればいいか分からないようですが(^^;
それでも、子供同士、気が合ったようで、なによりです(^^)
そのあとは、これまた元気に、家中を駆け回って、鬼ごっこをする二人。
枕投げもそうだけど、子供同士で遊ぶ、ってことを
今までやったことがなかったので、新鮮ですね(^^)
なにより、楽しそうに遊ぶのがいいなあ。
(レオンはロフトまで階段を駆け上がってきて、とても、
しんどそうですがw)
一気に疲れ果てちゃったカンジ?
このあと、庭でも、まだ鬼ごっこをしていたら、夜も遅くなっちゃったし、明日は日曜なので、
このまま、うちに泊まっていきなよ、とモティマーをお誘いしてみましたよ。
眠いマークを連発してたモティマー、速攻で寝てしまいました。
お客様なのに、寝袋でごめんね(^^;
(しかも玄関ホールだし)
翌朝。
本物の友達(モティマー)が家にいるのに、なぜか、幼児だった頃以来、久々に、
イマジナリーフレンドを取り出して、遊び始めたレオン。
せっかくなんだから、モティマーと遊べばいいじゃない~。
実は、この新居に引っ越してきて、レオンが子供になったときから、
何度も、イマジナリーフレンドを地面に置くように、ポップアップが出ていたんですが、
どうすればいいのか、分からなかったんですよね(^^;
子供になってからは、イマジナリーフレンドは、ずっとレオンの持ち物に入ったままで、
レオンも全然、それで遊ぼうとはしなくて、存在を忘れちゃったのかな?と思うほどで。
もしかして、レオンがダメなら、中のひとがやるのか?と、
持ち物欄から掴んで地面に置こうとしてもできないし~。
でも、なんで、わざわざ、このタイミングで持ち出してきたのかしら?
このあと、レイナに呼び止められて、レオンがイマジナリーフレンドを床に置いた瞬間・・・
突然、イマジナリーフレンドがキラキラしながら動き始めましたよ。
レオン、後ろ後ろ!
うわー、やっと、立てるよ~、といった嬉しそうな表情ですね。
どうやって、人形じゃなくなったのか、今もさっぱり分からないけど、
まあ、いいや(^^;
名前は、ジョニーです。
(ポストに届いたときに、適当につけたままでした・・・)
ジョニー「ぼくが、新しい友達のジョニーだよっ」
ジョニーはレオンの「想像上の友達」なので、
レイナにも、ジョニーが見えているようで、見えてませんが。
レオンも、今までは人形だったジョニーと、これでやっと、いろいろ話せるね(^^)
ジョニーのちょっと困った顔が可愛いな~。
レオン「ちっちゃいときから、きみがぼくの友達になってくれたらいいのに、って
ずっと思ってたんだ」
ジョニーが人形じゃなくなったのか、さっぱりで、自分の目が信じられないよw
と、ダイニングルームでは、そんな「信じられない」出来事があった一方・・・
壁一枚隔てたキッチンでは、よそ様のお宅に来ても、
パジャマ姿でまじめに宿題していたモティマーなのでしたw