「グランパは、夕飯の支度をするから、ちょっとだけ
アンジーはそこでおとなしくしてておくれね」
小説家のラウルは執筆の合間に、ほとんどの家事もこなすスーパー主夫です。
ハイチェアで自分のごはんを食べ終わったあとも、
ちゃんと大人しく待ってるアンジー。
えらいね~(^^)
ジョヴォビッチ家のレオンのときは、ごはん食べ終わったら、
はやく出せ~!とばかりに、テーブルをバンバン叩いてわめいてたものだけどw
その辺は男の子と女の子との違いなのかな?
お昼過ぎになると、ジェフとティアラとララの3人は、お仕事に行ってしまうので、
平日は、こうして、アンジーはグランパのラウルと2人きりで
お留守番して過ごすことが多いのです。
そんなとき、アンジーに「魔の手」が・・・
それは、ある日の午後。
いつものように、ジェフをはじめ、ティアラとララも仕事に出かけていたときのこと。
ラウルは一階のバスルームにいて、アンジーは二階の階段付近で
ピンクのウサギさんで、ひとりで遊んでました。
すると、アンジーの吹き出しに、見知らぬ男性が。
・・・それ、誰?
しかも、誰もいないはずの二階の部屋に人影が・・・!
出てきた!
こんな真っ昼間に泥棒か?! それとも誘拐犯とか?!
アンジー、危ないから逃げてー。
実は、この家に引っ越してきて二日目のこと。
プールサイドのホットタブがいきなり壊れてしまったんです。
いつもは、何か故障したら、器用スキル持ちのジェフに修理させるんですけど、
ホットタブは感電する恐れがあるということで、念のために、修理屋さんを呼んで、
プロに修理してもらってたんです。
すると、不安的中。
ペントハウスの頃から、お世話になってた、美人修理業者のクララ・カスティロさんが
感電してしまわれました。
クララの悲鳴を聞いて駆けつけたラウルの前に、シニ・ガミさんが・・・!
そして、プールサイドにクララのお墓を残して、シニ・ガミさんは
家の中へ・・・。
(ちょっとー。引っ越してきたばかりの新居なのに、困るよ、これー(^^; どうすんのよー)
キッチンで水着姿でベースを弾いてたティアラのメロディにノリノリで腰を振りながら、
ラウルの書斎へ入っていき、そこでシニ・ガミさんは姿を消したのでした。
・・・と、そんなことがありまして。
この朝、一階バスルームのバスタブが壊れたとき、
いつもなら修理してもらうはずのジェフも、出勤の時間が迫ってたし、
バスタブの外には、水がじゃーじゃー溢れ放題だったので、
仕方なく、ラウルが電話で修理業者を呼んでおいたのです。
それで、昼間、家にラウルとアンジーしかいないときに、クララの代わりに
新しい修理業者ネッド・メイソンがやってきた、というわけなのでした。
全身を見て、あ、修理業者さんだったのか、と分かりましたが
いきなり、幼児を抱き上げてるんですけど~(^^; いやーん。
しかも、まだ肝心の仕事をしてなかったんかいっ。
これからなんかいっ。
仕事の前に、わざわざ、幼児を抱きに来たのか(^^;
それに、二階には修理するものが何も無いはずなのに、
さっき、ラウルとララの寝室にまで入っていってたのも謎だし、
なんか、このひと、ヤダよ~。
うーむ。たとえ、自宅にいても、幼児をひとりで遊ばせておくのは
危険そうですw
女の子なので、やっぱり、お人形遊びはさせたいですよね~(^^)
これは、バービーでいえば、彼氏のケンかな?
その「ケン」を結構、手荒に、バンバン!と家にたたきつけたりして、
ワイルドに遊んでます。
ちゃんと、ゆーこときかないと、こーでしゅからねー!みたいなw
将来の男の扱い方を、こうやって学ぶのですね(^^)
そして、しつけも残る1つとなっていた、おまるを、アンジーはすぐに覚えてくれました。
そんなジェフも、ついに、スポーツスキル10になりまして。
力こぶを披露してましたもんね(笑)
ダディの、この立派な力こぶを見よ! マッスルサイコー!みたいなw
でも、アンジーは、まだ幼児だから、男性の筋肉には何の興味もないと思うよ(^^;
幼児がひとりで、とことこ歩く姿って、可愛いですよね~(^^)
つい、じーっと見守ってしまいます。
アンジーは、ララに玄関前で放置されることが多いので、
いつも、そんなときは、キッチンまで、ひとりで、とことこ歩いてやってきます。
いっぱい歩いて、いっぱい大きくなるんだよ~。